新訳『貧しき人びと』第12回〜 六月一日 ワルワーラさんの手記(1-2-3)  B.Д.からマカール・アレクセーヴィチ様へ / フョードル・ドストエフスキー作

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~ 新訳『貧しき人びと』フョードル・ドストエフスキー  桐下正教 訳 ~




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「手記1の第二章の3」

ワルワーラさんの手記、今回もその続きです。

ポクロフスキー老人は、ワルワーラさんたちにとって印象的な楽しい人だったようです。
ある夜、ワルワーラさんに事件が起こります。
「この世の終わりだ、破滅だ…」 と彼女は呟くのです 💧


★ 今回の手紙に出てくる人・言葉★

老人: ポクロフスキー老人。 ポクロフスキー青年の父親。

ポクロフスキー: ワルワーラさんと同じ家に間借りする青年。元大学生。サーシャとワルワーラに勉強を教えている。

サーシャ: ワルワーラさんのいとこで、当時13歳前後の孤児の少女。

ペーチェンカ: ポクロフスキー青年の愛称。父親は彼をこの愛称で呼んでいる。

アンナ・フョードロヴナ: ワルワーラさんの遠縁の女性。ワシリエフスキー島に大きな自宅があり、そこへサーシャ、ポクロフスキー、ワルワーラさん親子を引き取って暮らしている。

《にわとりの形をした糖蜜菓子》  有名なお菓子のようで、説明はもしかして不要なのかもしれません。
でも、実は全く知りませんでした💦 ネットで調べたら、オンドリの全身を形どった、日本のベッコウ飴みたいな棒付きキャンディーで、いろんな作風があるのかもしれませんが、私が見かけたのは、ガラス細工みたいに凝ったりはせず、シンプルに型に流し込んでるもの。丸々とした金色のにわとりさんがとても可愛いのです。



 


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