『小林多喜二日記』1926年11月5日(第34回)

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YouTubeはこちらから🎵
https://youtu.be/ceSk5aPLZRA


今日の日記にでてくる‬
「three yen」 ‬

当時の3円の感覚が知りたくて 少しネットで調べたら ‬

1926年の当時‬
白米10kg 3円20銭  —— 今はだいたい3500円くらい‬

多喜二がよく通った映画館の入場料 は 当時30銭  —— 今は1800円くらい‬
 ‬
1926年の公務員の初任給 50~75円  —— 今は180000円くらい‬
など ‬

ほかにも 1円が2000円くらい3000円くらい1000円くらいとか   ‬
いろいろ情報はあっても 基準がなく

高いのか安いのか 
よくわかりませんでした… 😞

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  ‬

   ★ 今回登場する人物名  [ ]内は日記中の表記‬


[ 島田 ] / 嶋田正策(しまだしょうさく)のこと。多喜二(12才)が入学した庁立小樽商業学校では2学年上 多喜二の生涯を通じての友人 田口たきを身請けする際は金銭の協力もしている のちに共産党へ入党 ‬

[ヂャッキー・クーガン]  / ジャッキー・クーガン  1914年〜1984年  俳優 ‬
1921年チャップリンの映画『キッド』への出演を機に人気子役になる 米国の法律「クーガン法」は彼の名に由来する‬

[マルクス]  / カール・ハインリヒ・マルクス  1818年〜1883年  無国籍  経済学者、哲学者、思想家  出身は現ドイツ 主にイギリスで活動している  ‬



    ★ 今回登場する地名  [ ]内は日記中の表記‬


「公園館」  / 映画館のこと 小樽は映画の街といわれるほど複数の上映館があったらしく 小樽市役所の公式HPの説明では 大正末期(1925~1926)には小樽市内に10館はあったらしい‬


「電気館」 / 映画館のこと 当時地名のあとに「…電気館」とつけることが多かったようで、当時の小樽市にも「電気館」はあった ‬



     ★ 今回登場する作品名  ‬


『ラック・マン』 映画/ ジャッキー・クーガンが出ているということで調べたのですが 詳細がわかりませんでした‬💧



『曖昧屋』 小説/ 小林多喜二作 文藝春秋の懸賞小説(『文藝春秋』大正15年/1926年3月号発表)に作者名「田口タキ子」の名で応募した作品。選外佳作20氏に含まれている。この日記の元になっている「析々帳」のほかに、多喜二が書いていた「原稿帳」の1925年11月19日に記述されているらしい


『酌婦』  小説/ 小林多喜二作 1926年8月 第2回文藝春秋懸賞小説へ作者名「辻 君子」で投稿した作品。「予選通過54篇」に入る。他にも『最後のもの』(作者名:郷 利基)も同じ「予選通過54篇」に入っています 



『マルクス十二講』 解説書/ 高畠素之著  1926年 新潮社  思想・文芸・講話叢書シリーズ・第13巻   このシリーズはすべて『(なんとか)十二講』というタイトルがつけられています 当時多喜二が読んだのは初版のようです  今は、国立国会図書館デジタルコレクションで 第12版を読むことができます
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2389637

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